トム・ハンクス主演、ロバート・ゼメキス監督。フォレスト・ガンプ～一期一会～のコンビだね。フォレスト・ガンプがとっても面白かったから同じタッグの「キャスト・アウェイ」を鑑賞してみた！
【注意】ネタバレあり【注意】
あらすじ
チャックは国際郵便会社フェデックスの社員？かコンサルみたいな感じでいかに早く荷物を届けるかを他の社員に説いていた。クリスマスの日、恋人ケリーに婚約指輪らしきものをプレゼントし、大晦日に会おうと約束をして貨物専用飛行機に乗り込む。
なんとその飛行機が海に墜落！なんとか生き残ったチャックは一人無人島に流れ着いていた。飛行機がルートを大きく外れていたため助けが来るわけもなく絶望する。ゴムボートで脱出を試みたがこちらにくる波を超えられずに島に戻されしかも怪我をしてしまった。しかしチャックは諦めずサバイバル技術を身に着け、椰子の実や魚介類を食べ、火を起こし、生き延びた。4年間も。流れ着いたバレーボールに自分の血で顔を描き、友人に見立てて話しかけ、寂しさを紛らわした。
ある日、プラスチック製の仮設トイレの壁が流れ着く。それを帆に使用すれば波を超えられるかも知れないと考えたチャックは島の木材を使いイカダを作る。予想通り波を超えたチャック。数日後通りかかった船に発見され生還する。
ケリーは別の男性と結婚し、子供をもうけており、会うことが出来なかった。チャックは諦めきれず、ケリーの家へと向かう。ケリーと再会し、彼女は生きていると信じていたと知る。二人は激しくキスをし、愛を確かめあった。だが彼女には家庭があり、関係が元に戻ることは無かった。
チャックは島に流れ着いた荷物を一つだけ開封せずに持ち帰っていた。それを届ける為に車で向かう。留守だった。「この荷物のおかげで助かった」というメモを残し立ち去る。その途中出声をかけられた女性のトラックには届けた荷物に描かれた羽と同じものが描かれていた。
感想
最初の方、墜落するまではすごく退屈だったけど、墜落のシーンからラストまでずっと目が離せなかった。トム・ハンクスの演技は良いねやっぱり。雷雨の描写でチカチカが酷くて目がキツかったくらいかな～不満は。あ、あとアマゾンプライムで見たんだけど吹き替えの声がトム・ハンクスっぽくなくて最初ちょっと萎えた。悪役みたいな声。フォレスト・ガンプの声で見てみたい。
無人島生活を見ていると、自分は恵まれているんだなって思うよね～。孤独でもないしご飯は簡単に手に入るし、ミネラルウォーターが飲める。火もつまみを捻れば着く。最高じゃん！
4年後・・・ってなったときはちょっと笑っちゃったけど、チャックにとってはとんでもない時間が流れたんだろうなあ。ただただ海を見るだけの生活。そりゃウィルソンと話したくなるよ。
チャックはあのあとどんなことがあっても乗り越えられるだろう。無人島生活を思い出せばなんだって屁みたいなものさ。だからきっと幸せを手にするね。
最後の女性と結ばれるかはわからないけど、これからはいくらでも人生の道を選択できるんだ。それがだだっ広い十字路に現れているんじゃないかな～って思った。
