映画感想 アバウト・タイム 愛おしい時間について タイムトラベル映画!

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大好きなタイムトラベルもの映画!やっぱり映画はタイムトラベルしなきゃ始まらないよね!

【注意】ネタバレ含む【注意】


あらすじ

21歳のティムは父親に自分の一族の男性にはタイムトラベル能力があると告白される。ティムはタイムトラベル能力を使い、恋人メアリーを手に入れる。その後メアリーと結婚し、二児をもうけたティムだったが、父親が危篤になり亡くなる。しかしティムは何度もタイムトラベルを繰り返し、会いたいときに父親に会っていた。そんなときメアリーが3人目が欲しいと言う。子供が生まれてから父親が死ぬ前にタイムトラベルをすると受精のタイミングが変わり子供がまるっきり別人に変わってしまう問題があるので、ティムは決心し、父親と最後の別れを言う。

感想

タイムトラベルものはやっぱり面白いけど、この映画はそれをあまり重点的に使わず、人間の家族愛を、その心情を主に描いているね。日常がいかに素晴らしいものかを伝えたいのかなと思った。

メアリーを恋人にする展開はちょっとずるいと思ったけど、まあ弁護士だしイケメンだしモテるだろうから・・・いずれどこかの美女とは結ばれそうだし良いか。タイムトラベル能力なくたってモテるだろうしね。「弁護士+容姿○+タイムトラベル能力」はまじでチートすぎる。だから主演はもうちょいかっこ悪いほうが良かったかもね。

だけど、この主人公はめちゃくちゃ性格が良いからまたにくい!タイムトラベル能力があるのにずるいことをほとんど考えないからね・・・。自分の私欲ために使ったのってメアリーを口説いたときくらいなものか。こんな聖人君子いるかな?

主人公の見た目について、主演のドーナル・グリーソンが堺雅人にそっくりな上、職業が弁護士というなんというリーガルハイ感!と思ったね。ほんとに似てる。白人版堺雅人。堺雅人ファンの方、必見だよ!

タイムトラベル能力は世界で自分と親父の二人だけの能力という仮定で、知らない間に親父に過去改変されていても全く気づけないのはちょっと怖いよね。もちろん他の人間は全く知らない間に改変しまくるんだからたまったもんじゃないけど、そもそもタイムトラベルできる奴がいるってことを知らないので全然平気。だけどティムと親父は改変できる奴がいるって知っているからね。でもそこはお互いを信頼しきってるからなにも疑いはしていないようだった。これが家族の信頼か。すごい。家族。

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